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タンザニア シャー農園 中深煎り 100g
¥1,080
国:タンザニア 農園:シャー エリア :ンゴロンゴロ自然保護区 生産者:TANJA Corporation 標高:1,400-1,700m 品種:Kent、Blue mountain 精製方法:フリーウォッシュド 焙煎:中深煎り 風味特徴:抽出直後は少し苦みがありますが、温度が落ち着いてくるとまろやかでとてもマイルドな風味へ変わります。ゆっくりと風味を楽しみたい方にお勧めのコーヒーです。 ・このコーヒーのストーリー タンザニア・キリマンジャロの西方、 世界遺産のンゴロンゴロ自然保護区に隣接する自然豊かな高地にシャー農園は位置しています。 農園すぐそばでゾウが歩き回るほど自然と共生した環境であり、 ミネラルを多く含んだアルカリ性の火山灰土壌を有しており、 爽やかな天候と共に極めてコーヒーの栽培に適しています。 またンゴロンゴロ地区は以前カップオブエクセレンス主催の プライベートオークションが行われるほど、 タンザニアの中でも高品質のスペシャルティコーヒーが栽培できる地域にあります。 農園の歴史は古く、1920年にまで遡ります。 2022年から2023年に日本企業が前オーナーから引き継いで新体制での運営がスタートした日本人が常駐する珍しい農園です。 これからますます品質の向上が見込まれるポテンシャルの高い農園です。 ※もし、焙煎度合いの変更がご希望の場合は購入時の備考欄に商品名と ご希望の焙煎度合い 「浅煎り」「中浅煎り」「中深煎り」「深煎り」「極深煎り」 からご記入ください。 こちらの豆は中深がお勧めです。 それ以外ですと深煎りをお勧めします。
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パナマ バホモノ農園 中浅煎り 100g
¥1,360
国:パナマ 農園:バホモノ農園 エリア :ボケテ地区 アルトキエル 生産者:ソニア・アモルソ 標高:1,350〜1,650m 品種:カツアイ、カツーラ 精製方法:ウォッシュ 焙煎:中浅煎り 風味特徴:ビターチョコレートやキャラメルナッツ、ブラウンシュガーを思わせる風味。 丸みのある口当たり。温度帯が高いうちには感じにくいですが、冷めてくるとライムのような柑橘を思わせるフルーツ感が現れます。 ・このコーヒーのストーリー パナマと言えばゲイシャ!のような風潮がありますが、 こちらは カツアイ、カツーラという比較的多くの地域で生産されている定番(?)の品種です。 こちらのバホモノ農園はパナマでは比較的新しい創業5年ほどの若い農園です。 精製加工にも力を入れており、収穫したコーヒーを水洗し天日乾燥を行ったあと、 さらに機械乾燥も行い、最後に60日間寝かせる工程を加えてコーヒーを生産しています。 この寝かせる工程によりコーヒーの甘みが増すともいわれており、 酸味と甘みのバランスがとれた味わいが生まれます。 伝統を持つ優良農園が数多く存在するパナマ。 そこで新しくコーヒー栽培に取り組んでいるバホモノ農園では、 豊かな自然環境のもと日々試行錯誤を重ねています。 これからのさらなる発展が期待されるポテンシャルを持つ農園のひとつです。 ※もし、焙煎度合いの変更がご希望の場合は購入時の備考欄に商品名と ご希望の焙煎度合い 「浅煎り」「中浅煎り」「中深煎り」「深煎り」「極深煎り」 からご記入ください。
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ボリビア ソル・デ・ラ・マニャーナ アナエロビックウォッシュ 中浅煎り 100g
¥1,360
国:ボリビア エリア :ラパス県カラナビ地区 生産者:ソルデラマニャーナプログラムに参加する農家の皆様 標高:1550m 品種:カトゥーラ、カトゥアイ、ブルボン 精製方法:アナエロビックウォッシュ 焙煎:中浅煎り 風味特徴:リンゴや柑橘のような香り、ブラウンシュガーやハチミツを思わせる甘み、バランスの良い風味。 ・このコーヒーのストーリー ボリビアと聞いて真っ先に思い浮かぶものはなんでしょうか? 「アンデス山脈」や「アマゾンの熱帯雨林」、あとは「ウユニ塩湖」などでしょうか。 ボリビアは先住民族が多数存在し、多様な文化の交錯する独特の他民族国家です。 経済を支えるのは天然ガスやスズなどの資源が主として豊富にありますが、 歴史からも富裕層と貧困層の差が特に激しい国で南米で最も貧しい国とも言われています。 コーヒーの歴史は18世紀後半から始まりましたが、 コカの生産のついでにという程度で、あまり力を入れられてはいませんでした。 1930年頃のコカの輸出関税や国内消費減少に伴い、 コーヒーの生産がすこしずつ増えていきます。 1953年に農地革命があり、少人数が占有していた農地が数千以上の先住民族農家へ返還され、 コーヒー栽培が本格化の兆しを見せますが、 農業知識に乏しい現地では生産量を増やすことができなかったそうです。 1980年代に入ると、アメリカの農業支援により、カトゥーラなどの品種が導入され、 コカ栽培の代替としてコーヒーが推奨されましたが、 世界的なコーヒーの価格暴落やインフラ整備不足農協の腐敗など、 色々な要因が重なりコカの栽培に戻ってしまう事になります。 1990年代後半より、国際的な援助がはじまり、インフラ整備や農業教育の普及、 スペシャルティコーヒーの生産が始まり、 2004年からはスペシャルティコーヒーの世界的な品評会である、 カップオブエクセレンスがボリビアでもはじまり、 生産者たちは量を作ることよりも品質を向上させ、 量が少なくとも品質の良い物を高く売る方向へ意識を向けることになります 結果、その目指すところへ到達し、 より改善に向けて動いているのがボリビアというコーヒー産地です。 今回の豆は「ソル・デ・ラ・マニャーナ プログラム」という スペイン語で「朝日の光」を意味し、 ボリビアのコーヒー産業の復興を目指す重要な生産者支援プログラム、 およびそのプログラムによって生産された高品質なコーヒー豆を指すブランド豆です。 このプログラムはボリビアのスペシャルティコーヒーを牽引する ロドリゲス家のアグリカフェ社によって2014年に立ち上げられ、 ボリビア国内の多くの小規模コーヒー農家が直面していた 生産性の低さや経済的な困難を解決し、 生産者の生活の向上とボリビアにおけるコーヒー産業の復興を目指し コーヒー農家に対して、近代的な農法、苗床作りから植え付け、 収穫、病害虫対策、剪定、さらには財務管理に至るまで、 包括的なトレーニングと技術支援を提供し、 コーヒー栽培を持続可能で採算の取れる産業として 確立させることを目的に立ち上げられました。 今回の豆は精製方法がアナエロビックウォッシュという方法です。 アナエロビックナチュラルは聞いたことがあるけど、と言う方も居られるかもしれません。 アナエロビック。日本語に直すと嫌気性という言葉になります。 対義語は好気性。 発酵処理としては好気性発酵処理が定番です。 これは酸素にさらされた状態での発酵処理です。 この逆である嫌気性発酵は酸素を遮断した状態での発酵処理になります。 嫌気性発酵は通常の酸素を使う微生物による発酵ではなく、 酸素を必要としない微生物による発酵となるため、まったく違った風味が出ます。 この豆のアナエロビックウォッシュは 発酵の後、脱穀して洗う、通常のウォッシュトの処理を行う事により、 独特の風味を持ちながらすっきりとしたクリアな風味が出来上がります。 その分、手間と時間がかかるため、品質を意識した農園が行う事がある製法です。 焙煎度合いは中浅をお勧めしております。 苦みが必要と言う方は中深、深煎りでの焙煎度合いがお勧めです。 ※もし、焙煎度合いの変更がご希望の場合は購入時の備考欄に商品名と ご希望の焙煎度合い 「浅煎り」「中浅煎り」「中深煎り」「深煎り」「極深煎り」 からご記入ください。
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グァテマラ エルソコッロ 中深煎り 100g
¥1,480
国:グアテマラ 農園:エルソコッロ農園 エリア :パレンシア 生産者:ディエゴ・ド・ラ・セルダ 標高:1540~1860m 品種:マラカトゥーラ 精製方法:フリーウォッシュト 焙煎:中深煎り 風味特徴:リンゴのような甘味と酸味、ドライフルーツやブラックチェリーのような甘味、 やわらかく揺り籠のような優しさがあります。 ・このコーヒーのストーリー このエルソコッロ農園はカップオブエクセレンスに何度も上位入賞し、 2023年には4度目の優勝を経験した、グァテマラ最高峰の農園です。 エルソコッロ農園は、1980年代に現オーナーのディエゴ・ド・ラ・セルダ氏が、 山林をコーヒー農園として開拓したことから始りました。 通常では山林をすべて伐採してから農園を始める事が多いのですが、 自然環境を保全するため、また新しく植えるコーヒーにもストレスをかけないために、 自然林を50%ほど残し、コーヒー植林のエリアにもたくさんの木を残しました。 また牛を飼育し、有機肥料を作成してコーヒーに施肥しています。 収穫、水洗処理、乾燥などすべての工程においても厳重な品質管理が行われています。 このような努力によって、エルソコッロ農園の作り出すコーヒーは、 ドライフルーツのような重みとしっかりとした飲み口、 持続するさわやかな甘みを合わせ持ち、世界的に非常に高く評価されています。 ※もし、焙煎度合いの変更がご希望の場合は購入時の備考欄に商品名と ご希望の焙煎度合い 「浅煎り」「中浅煎り」「中深煎り」「深煎り」「極深煎り」 からご記入ください。
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ニカラグァ ペラルタ農園 エル ボスケ区画 中浅煎り 100g
¥1,480
国:ニカラグァ 農園:ペラルタ エル ボスケ農園 エリア :ニカラグア北西部 ヌエバ・セゴビア県 生産者:ロヘル・ホセ・ぺラルタ 標高:1,100〜1,500m 品種:ジャバ 精製方法:ウォッシュ 焙煎:中浅煎り 風味特徴: ・このコーヒーのストーリー ペラルタ農園はニカラグァを代表するスペシャルティコーヒー生産農園の一つです。 この農園は20世紀初めにコーヒー生産を開始し、今では四代目のロヘル・ホセ・ぺラルタ氏が運営しています。 このペラルタ農園は5つの区画に農園を所有しており、それぞれの区画でその土壌にあった単一品種を栽培しています。 今回の豆の区画はエルボスケ区画。 ホンジュラスの有名なコーヒー生産地のエルパライソ県と隣接し、ディピルト近郊のサンフェルナンドに位置し、約1万人が暮らす比較的大きな都市にあります。 栽培面積は42haで、自然林地帯(自然保護区)を含めると150haほどとなり、 湧水が多く自然豊かな農園です。 水洗処理工場ではエコパルパーと言われる使用する水を最小限に抑えることができる果肉除去機を使用し、豊富な水源地帯であっても、水資源を使いすぎることのないように環境に配慮した加工をおこなっています。 また、この豊富な水資源を利用した水力発電を行っており、農園内の電力をほぼすべて賄っています。 品質向上への研究にも余念がなく、ペラルタ農園はニカラグァのCoEの常連入賞農園です。 豊富な水資源を利用したウォッシュはもちろん、 強すぎずにバランスよく仕上げるナチュラルにも定評があります。 品質のブレを可能な限り安定させるための取り組みとして、糖度計を用い、その上での人の手による選別。さらにモニタリングテストを徹底して行っています。 発酵工程の中での有用な微生物の活性化条件の研究など研究所さながらの設備で品質向上を目指す農園でもあります。 品質向上と環境意識の高いペラルタ農園の今回の豆はジャバ種という品種の豆です。 こちらはエチオピアに起源をもつ品種で、耐病性に優れる品種です。 ゲイシャ種と発生地域が近く、風味としてはゲイシャ種と同じくフローラル系の風味を帯びやすいものの非常に弱く、全体としておとなしい風味が特徴になります。 華やかなゲイシャ種と比べると地味ではあるものの、仄かにフローラルな風味があり、それを支えるようにチョコレートやナッツの風味があります。 今回のこの豆はこのジャバ種の持つ風味をよりクリアに感じられるようなウォッシュでの精製になります。 ※もし、焙煎度合いの変更がご希望の場合は購入時の備考欄に商品名と ご希望の焙煎度合い 「浅煎り」「中浅煎り」「中深煎り」「深煎り」「極深煎り」 からご記入ください。
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ホンジュラス エルサウセ アナエロビックウォッシュ中浅煎り 100g
¥1,680
国:ホンジュラス 農園:エル サウセ農園(El Sauce) エリア :サンタバルバラ 生産者:Franklin Adonis Madrid Villanueva 標高:1,500〜1,600m 品種:パカス 精製方法:アナエロビックウォッシュド 焙煎:中浅煎り 風味特徴:複雑な風味、ハーブや桃、チェリーのような淡くも優しい風味、シロップを思わせる甘味 ・このコーヒーのストーリー エルサウセ農園はサンタバーバラ地区のスペシャルティコーヒーの素晴らしさを広め、 牽引してきた農園の一つであり、 カップオブエクセレンスにも初期から近年までずっと入賞し続けています。 エルサウセ農園は親子三代で協力してコーヒー作りに携わっています。 農園はコーヒーの木と木の間隔を十分に取ることにより、のびのびと育っています。 除草剤や殺虫剤は使用していないため、土壌は健康で有益な微生物が豊富に含まれています。 乾燥の工程は乾燥室で行われており、三段の乾燥棚で乾燥度合いが徹底的に管理されています。 設備の投資も徹底的にこだわっている農園で、投資する方向性も処理工程の効率化ではなく、品質の向上を追求していくスタイルを貫いています。 より良い品質の物を。 徹底して品質を追求するエルサウセ農園のコーヒー。 今回の豆は精製方法がアナエロビックウォッシュという方法です。 アナエロビックナチュラルは聞いたことがあるけど、と言う方も居られるかもしれません。 アナエロビック。日本語に直すと嫌気性という言葉になります。 対義語は好気性。 発酵処理としては好気性発酵処理が定番です。 これは酸素にさらされた状態での発酵処理です。 この逆である嫌気性発酵は酸素を遮断した状態での発酵処理になります。 嫌気性発酵は通常の酸素を使う微生物による発酵ではなく、 酸素を必要としない微生物による発酵となるため、まったく違った風味が出ます。 この豆のアナエロビックウォッシュは 発酵の後、脱穀して洗う、通常のウォッシュトの処理を行う事により、 独特の風味を持ちながらすっきりとしたクリアな風味が出来上がります。 その分、手間と時間がかかるため、品質を意識した農園が行う事がある製法です。 品質を追求するエルサウセ農園の作ったアナエロビックウォッシュ。 ぜひ一度お試しください。 中浅以外の焙煎度合いですと、中深がお勧めです。 中深にするとチョコレートやカカオを思わせるコクがあり、クリーミーで丸みのある口当たり、スイートチョコレートのような甘味があります。 ※もし、焙煎度合いの変更がご希望の場合は購入時の備考欄に商品名と ご希望の焙煎度合い 「浅煎り」「中浅煎り」「中深煎り」「深煎り」「極深煎り」 からご記入ください。
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タンザニア シャー農園 中深煎り 250g
¥2,160
国:タンザニア 農園:シャー エリア :ンゴロンゴロ自然保護区 生産者:TANJA Corporation 標高:1,400-1,700m 品種:Kent、Blue mountain 精製方法:フリーウォッシュド 焙煎:中深煎り 風味特徴:抽出直後は少し苦みがありますが、温度が落ち着いてくるとまろやかでとてもマイルドな風味へ変わります。ゆっくりと風味を楽しみたい方にお勧めのコーヒーです。 ・このコーヒーのストーリー タンザニア・キリマンジャロの西方、 世界遺産のンゴロンゴロ自然保護区に隣接する自然豊かな高地にシャー農園は位置しています。 農園すぐそばでゾウが歩き回るほど自然と共生した環境であり、 ミネラルを多く含んだアルカリ性の火山灰土壌を有しており、 爽やかな天候と共に極めてコーヒーの栽培に適しています。 またンゴロンゴロ地区は以前カップオブエクセレンス主催の プライベートオークションが行われるほど、 タンザニアの中でも高品質のスペシャルティコーヒーが栽培できる地域にあります。 農園の歴史は古く、1920年にまで遡ります。 2022年から2023年に日本企業が前オーナーから引き継いで新体制での運営がスタートした日本人が常駐する珍しい農園です。、 これからますます品質の向上が見込まれるポテンシャルの高い農園です。 ※もし、焙煎度合いの変更がご希望の場合は購入時の備考欄に商品名と ご希望の焙煎度合い 「浅煎り」「中浅煎り」「中深煎り」「深煎り」「極深煎り」 からご記入ください。 こちらの豆は中深がお勧めです。 それ以外ですと深煎りをお勧めします。
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パナマ バホモノ農園 中浅煎り 250g
¥2,720
国:パナマ 農園:バホモノ農園 エリア :ボケテ地区 アルトキエル 生産者:ソニア・アモルソ 標高:1,350〜1,650m 品種:カツアイ、カツーラ 精製方法:ウォッシュ 焙煎:中浅煎り 風味特徴:ビターチョコレートやキャラメルナッツ、ブラウンシュガーを思わせる風味。 丸みのある口当たり。温度帯が高いうちには感じにくいですが、冷めてくるとライムのような柑橘を思わせるフルーツ感が現れます。 ・このコーヒーのストーリー パナマと言えばゲイシャ!のような風潮がありますが、 こちらは カツアイ、カツーラという比較的多くの地域で生産されている定番(?)の品種です。 こちらのバホモノ農園はパナマでは比較的新しい創業5年ほどの若い農園です。 精製加工にも力を入れており、収穫したコーヒーを水洗し天日乾燥を行ったあと、 さらに機械乾燥も行い、最後に60日間寝かせる工程を加えてコーヒーを生産しています。 この寝かせる工程によりコーヒーの甘みが増すともいわれており、 酸味と甘みのバランスがとれた味わいが生まれます。 伝統を持つ優良農園が数多く存在するパナマ。 そこで新しくコーヒー栽培に取り組んでいるバホモノ農園では、 豊かな自然環境のもと日々試行錯誤を重ねています。 これからのさらなる発展が期待されるポテンシャルを持つ農園のひとつです。 ※もし、焙煎度合いの変更がご希望の場合は購入時の備考欄に商品名と ご希望の焙煎度合い 「浅煎り」「中浅煎り」「中深煎り」「深煎り」「極深煎り」 からご記入ください。
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ボリビア ソル・デ・ラ・マニャーナ アナエロビックウォッシュ 中浅煎り 250g
¥2,720
国:ボリビア エリア :ラパス県カラナビ地区 生産者:ソルデラマニャーナプログラムに参加する農家の皆様 標高:1550m 品種:カトゥーラ、カトゥアイ、ブルボン 精製方法:アナエロビックウォッシュ 焙煎:中浅煎り 風味特徴:リンゴや柑橘のような香り、ブラウンシュガーやハチミツを思わせる甘み、バランスの良い風味。 ・このコーヒーのストーリー ボリビアと聞いて真っ先に思い浮かぶものはなんでしょうか? 「アンデス山脈」や「アマゾンの熱帯雨林」、あとは「ウユニ塩湖」などでしょうか。 ボリビアは先住民族が多数存在し、多様な文化の交錯する独特の他民族国家です。 経済を支えるのは天然ガスやスズなどの資源が主として豊富にありますが、 歴史からも富裕層と貧困層の差が特に激しい国で南米で最も貧しい国とも言われています。 コーヒーの歴史は18世紀後半から始まりましたが、 コカの生産のついでにという程度で、あまり力を入れられてはいませんでした。 1930年頃のコカの輸出関税や国内消費減少に伴い、 コーヒーの生産がすこしずつ増えていきます。 1953年に農地革命があり、少人数が占有していた農地が数千以上の先住民族農家へ返還され、 コーヒー栽培が本格化の兆しを見せますが、 農業知識に乏しい現地では生産量を増やすことができなかったそうです。 1980年代に入ると、アメリカの農業支援により、カトゥーラなどの品種が導入され、 コカ栽培の代替としてコーヒーが推奨されましたが、 世界的なコーヒーの価格暴落やインフラ整備不足農協の腐敗など、 色々な要因が重なりコカの栽培に戻ってしまう事になります。 1990年代後半より、国際的な援助がはじまり、インフラ整備や農業教育の普及、 スペシャルティコーヒーの生産が始まり、 2004年からはスペシャルティコーヒーの世界的な品評会である、 カップオブエクセレンスがボリビアでもはじまり、 生産者たちは量を作ることよりも品質を向上させ、 量が少なくとも品質の良い物を高く売る方向へ意識を向けることになります 結果、その目指すところへ到達し、 より改善に向けて動いているのがボリビアというコーヒー産地です。 今回の豆は「ソル・デ・ラ・マニャーナ プログラム」という スペイン語で「朝日の光」を意味し、 ボリビアのコーヒー産業の復興を目指す重要な生産者支援プログラム、 およびそのプログラムによって生産された高品質なコーヒー豆を指すブランド豆です。 このプログラムはボリビアのスペシャルティコーヒーを牽引する ロドリゲス家のアグリカフェ社によって2014年に立ち上げられ、 ボリビア国内の多くの小規模コーヒー農家が直面していた 生産性の低さや経済的な困難を解決し、 生産者の生活の向上とボリビアにおけるコーヒー産業の復興を目指し コーヒー農家に対して、近代的な農法、苗床作りから植え付け、 収穫、病害虫対策、剪定、さらには財務管理に至るまで、 包括的なトレーニングと技術支援を提供し、 コーヒー栽培を持続可能で採算の取れる産業として 確立させることを目的に立ち上げられました。 今回の豆は精製方法がアナエロビックウォッシュという方法です。 アナエロビックナチュラルは聞いたことがあるけど、と言う方も居られるかもしれません。 アナエロビック。日本語に直すと嫌気性という言葉になります。 対義語は好気性。 発酵処理としては好気性発酵処理が定番です。 これは酸素にさらされた状態での発酵処理です。 この逆である嫌気性発酵は酸素を遮断した状態での発酵処理になります。 嫌気性発酵は通常の酸素を使う微生物による発酵ではなく、 酸素を必要としない微生物による発酵となるため、まったく違った風味が出ます。 この豆のアナエロビックウォッシュは 発酵の後、脱穀して洗う、通常のウォッシュトの処理を行う事により、 独特の風味を持ちながらすっきりとしたクリアな風味が出来上がります。 その分、手間と時間がかかるため、品質を意識した農園が行う事がある製法です。 焙煎度合いは中浅をお勧めしております。 苦みが必要と言う方は中深、深煎りでの焙煎度合いがお勧めです。 ※もし、焙煎度合いの変更がご希望の場合は購入時の備考欄に商品名と ご希望の焙煎度合い 「浅煎り」「中浅煎り」「中深煎り」「深煎り」「極深煎り」 からご記入ください。
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グァテマラ エルソコッロ 中深煎り 250g
¥2,960
国:グアテマラ 農園:エルソコッロ農園 エリア :パレンシア 生産者:ディエゴ・ド・ラ・セルダ 標高:1540~1860m 品種:マラカトゥーラ 精製方法:フリーウォッシュト 焙煎:中深煎り 風味特徴:リンゴのような甘味と酸味、ドライフルーツやブラックチェリーのような甘味、 やわらかく揺り籠のような優しさがあります。 ・このコーヒーのストーリー このエルソコッロ農園はカップオブエクセレンスに何度も上位入賞し、 2023年には4度目の優勝を経験した、グァテマラ最高峰の農園です。 エルソコッロ農園は、1980年代に現オーナーのディエゴ・ド・ラ・セルダ氏が、 山林をコーヒー農園として開拓したことから始りました。 通常では山林をすべて伐採してから農園を始める事が多いのですが、 自然環境を保全するため、また新しく植えるコーヒーにもストレスをかけないために、 自然林を50%ほど残し、コーヒー植林のエリアにもたくさんの木を残しました。 また牛を飼育し、有機肥料を作成してコーヒーに施肥しています。 収穫、水洗処理、乾燥などすべての工程においても厳重な品質管理が行われています。 このような努力によって、エルソコッロ農園の作り出すコーヒーは、 ドライフルーツのような重みとしっかりとした飲み口、 持続するさわやかな甘みを合わせ持ち、世界的に非常に高く評価されています。 ※もし、焙煎度合いの変更がご希望の場合は購入時の備考欄に商品名と ご希望の焙煎度合い 「浅煎り」「中浅煎り」「中深煎り」「深煎り」「極深煎り」 からご記入ください。 ドリップバッグや漬け込み式水出しコーヒーをご希望の場合は こちらよりお願い致します https://caffeepica.theshop.jp/items/112242726
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ニカラグァ ペラルタ農園 エル ボスケ区画 中浅煎り 250g
¥2,960
国:ニカラグァ 農園:ペラルタ エル ボスケ農園 エリア :ニカラグア北西部 ヌエバ・セゴビア県 生産者:ロヘル・ホセ・ぺラルタ 標高:1,100〜1,500m 品種:ジャバ 精製方法:ウォッシュ 焙煎:中浅煎り 風味特徴: ・このコーヒーのストーリー ペラルタ農園はニカラグァを代表するスペシャルティコーヒー生産農園の一つです。 この農園は20世紀初めにコーヒー生産を開始し、今では四代目のロヘル・ホセ・ぺラルタ氏が運営しています。 このペラルタ農園は5つの区画に農園を所有しており、それぞれの区画でその土壌にあった単一品種を栽培しています。 今回の豆の区画はエルボスケ区画。 ホンジュラスの有名なコーヒー生産地のエルパライソ県と隣接し、ディピルト近郊のサンフェルナンドに位置し、約1万人が暮らす比較的大きな都市にあります。 栽培面積は42haで、自然林地帯(自然保護区)を含めると150haほどとなり、 湧水が多く自然豊かな農園です。 水洗処理工場ではエコパルパーと言われる使用する水を最小限に抑えることができる果肉除去機を使用し、豊富な水源地帯であっても、水資源を使いすぎることのないように環境に配慮した加工をおこなっています。 また、この豊富な水資源を利用した水力発電を行っており、農園内の電力をほぼすべて賄っています。 品質向上への研究にも余念がなく、ペラルタ農園はニカラグァのCoEの常連入賞農園です。 豊富な水資源を利用したウォッシュはもちろん、 強すぎずにバランスよく仕上げるナチュラルにも定評があります。 品質のブレを可能な限り安定させるための取り組みとして、糖度計を用い、その上での人の手による選別。さらにモニタリングテストを徹底して行っています。 発酵工程の中での有用な微生物の活性化条件の研究など研究所さながらの設備で品質向上を目指す農園でもあります。 品質向上と環境意識の高いペラルタ農園の今回の豆はジャバ種という品種の豆です。 こちらはエチオピアに起源をもつ品種で、耐病性に優れる品種です。 ゲイシャ種と発生地域が近く、風味としてはゲイシャ種と同じくフローラル系の風味を帯びやすいものの非常に弱く、全体としておとなしい風味が特徴になります。 華やかなゲイシャ種と比べると地味ではあるものの、仄かにフローラルな風味があり、それを支えるようにチョコレートやナッツの風味があります。 今回のこの豆はこのジャバ種の持つ風味をよりクリアに感じられるようなウォッシュでの精製になります。 ※もし、焙煎度合いの変更がご希望の場合は購入時の備考欄に商品名と ご希望の焙煎度合い 「浅煎り」「中浅煎り」「中深煎り」「深煎り」「極深煎り」 からご記入ください。
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ホンジュラス エルサウセ アナエロビックウォッシュ中浅煎り 250g
¥3,360
国:ホンジュラス 農園:エル サウセ農園(El Sauce) エリア :サンタバルバラ 生産者:Franklin Adonis Madrid Villanueva 標高:1,500〜1,600m 品種:パカス 精製方法:アナエロビックウォッシュド 焙煎:中浅煎り 風味特徴:複雑な風味、ハーブや桃、チェリーのような淡くも優しい風味、シロップを思わせる甘味 ・このコーヒーのストーリー エルサウセ農園はサンタバーバラ地区のスペシャルティコーヒーの素晴らしさを広め、 牽引してきた農園の一つであり、 カップオブエクセレンスにも初期から近年までずっと入賞し続けています。 エルサウセ農園は親子三代で協力してコーヒー作りに携わっています。 農園はコーヒーの木と木の間隔を十分に取ることにより、のびのびと育っています。 除草剤や殺虫剤は使用していないため、土壌は健康で有益な微生物が豊富に含まれています。 乾燥の工程は乾燥室で行われており、三段の乾燥棚で乾燥度合いが徹底的に管理されています。 設備の投資も徹底的にこだわっている農園で、投資する方向性も処理工程の効率化ではなく、品質の向上を追求していくスタイルを貫いています。 より良い品質の物を。 徹底して品質を追求するエルサウセ農園のコーヒー。 今回の豆は精製方法がアナエロビックウォッシュという方法です。 アナエロビックナチュラルは聞いたことがあるけど、と言う方も居られるかもしれません。 アナエロビック。日本語に直すと嫌気性という言葉になります。 対義語は好気性。 発酵処理としては好気性発酵処理が定番です。 これは酸素にさらされた状態での発酵処理です。 この逆である嫌気性発酵は酸素を遮断した状態での発酵処理になります。 嫌気性発酵は通常の酸素を使う微生物による発酵ではなく、 酸素を必要としない微生物による発酵となるため、まったく違った風味が出ます。 この豆のアナエロビックウォッシュは 発酵の後、脱穀して洗う、通常のウォッシュトの処理を行う事により、 独特の風味を持ちながらすっきりとしたクリアな風味が出来上がります。 その分、手間と時間がかかるため、品質を意識した農園が行う事がある製法です。 品質を追求するエルサウセ農園の作ったアナエロビックウォッシュ。 ぜひ一度お試しください。 中浅以外の焙煎度合いですと、中深がお勧めです。 中深にするとチョコレートやカカオを思わせるコクがあり、クリーミーで丸みのある口当たり、スイートチョコレートのような甘味があります。 ※もし、焙煎度合いの変更がご希望の場合は購入時の備考欄に商品名と ご希望の焙煎度合い 「浅煎り」「中浅煎り」「中深煎り」「深煎り」「極深煎り」 からご記入ください。
